知ってる人は知ってるけど、人格はTATTOOマニアだ。
前ブログに、写真公開してるので、興味のある人はのぞいてやってくだされ。
右胸元に、蝶を入れている。 大きさは、名刺大くらい。
だからココのデザインも蝶なのね。
3年前くらいに入れた。
親も知ってる。 わざわざ話したわけではないが、直感とは恐ろしいもんで、人格が趣味のサウナに行きたいなあ・・とブツブツ言ってたら、
「アンタ、ダメじゃん」と言われた・・
もはやこのムスメに細かいことを言ってもムダだと悟ってらっしゃるようだ。 エライね。
普通の服を着てるかぎりでは、見えない程度の微妙な位置。
夏場は胸元の開いた服を着ると、少しのぞく程度。
一応カタギなんで。
こういう場ではネタになるので話題にするが、ふだんは特に人には言わない。
ごく親しいダチだけ知ってる。
決まって聞かれるのが、
「痛くなかった??」である。
うん、痛くなかった。 ぜんぜん。 ちょっとチクチクしただけ。
胸元、という位置のせいもあるし(骨に近いとこほど痛い)、個人差もかなりあるらしい。
なかには、痛すぎて途中でやめる人もいるとか。
人格がお世話になったのは、初代彫り栄さんという彫り師のかた。
もともとは和彫り専門で、いわゆる極道の方々をかなりお得意さんにしている。
人格がデザインの打ち合わせに行ったときも、ちょうど右翼のかたの背中を彫っている途中だった。 (なんで右翼とわかったか、というと、携帯でそれっぽいお話をされてたので)
彫る際は、前日は禁酒。 あと睡眠をしっかりとる。 女性の場合、生理中は避ける。
でも人格は、前日どころか、当日の朝にビール飲んだ・・ 問題なかったけど・・
所要時間、約3時間半。
けっこうかかるもんです。 途中、アウトラインができた時点で、お互いタバコ休憩。
ちなみに、彫る前に、かなり念を押される。
「やめとけ」と言うのだ。 でもこれは相手がどの程度本気かどうかのテスト。
「やってださい」としつこく頼めば、あとは早い。
一応、誓約書を書かされる。 血判・・まではいかないが、拇印を押す。
いろんな客がくるらしい。 顔に、「ほくろ」をいれてくれとか、マンコに彫ってくれとか。
そういうのは断りはしないけどやだねー、と仰っていた。
彫ってからのケアがけっこうめんどい。
3日間は、軟膏を塗って、上からサランラップをテープでとめておく。
それを3時間おきくらいに張り替える。
それ以降は、軟膏のみだが、5日目くらいからかさぶたになる。 これを絶対はがしてはならない。
要は、日焼けの後のケアに似てる。 1週間ほどで、かさぶたも完全にとれて、やっと完成。
人格の場合、デザインがデザインだっただけに、「おお、脱皮しとる脱皮しとる」と思ってた。
その1週間のあいだは、風呂でもこすったりできない。 かさぶたのとき、すごくかゆくなるのだが、それもダメ。
でも、それだけ手間隙かけると、完成したときの喜びもひとしお。
お値段は、ちょっとまけてくれて、2万円だった。 ケアのときも、わかんないときは携帯にじゃんじゃんかけた。
そういえば軟膏も余ったのがあるから、とただでくれた。 いい人だ。
で、実は人格、来月30になるのを記念して、もう一箇所いれたい、と今思案中。
でも場所もデザインもまだ決まってない。
ちょっとココで公募します。 ボケでもマジレスでもイイので、「こういうのは?」というご意見お聞かせください。 参考にします。
あ、マンコ以外で。
★★★★本日の映画★★★★
「8mile」
ラップの街、デトロイト。 そこでは夜な夜な、「バトル」と呼ばれる、45秒間のガチンコラップが行われる。 それに参加している白人青年。
「シロは帰りな!」という、ココでは「白人差別」が主流。 それでもラップで身を立てたい青年は、ときには黒人からのリンチを受けながらもバトルに参加する。
いかにもアメリカ的な、サクセスストーリーとは一味違うが、それがかえって新鮮。
登場人物のほとんどのセリフに、「Fuck」が出てくる・・ でもそのセリフがまたラップになってる。
キム・ベイシンガーのダメ母っぷりが可愛い。 音楽はエミネム。 観た後、久々にクラブに行きたくなった。
ヒップホップ好きでもそうでなくても、充分楽しめると思う。 チェキラ!