タモ持って、『川と山のあるとこがいいねえ』と出かけたら。
いつのまにか華厳の滝に。
いやー、すごいすごい。
到着まえに、『このへんは野生のサルが出るからおかき等を用意するように』と
言われ、『サルモード』にがっちり入った私はボルテージが上がり過ぎて、
『山ロッヂ』を『山口ッヂ』だってー、あははははー、勘違いしてひとりで
笑ってました。
まあ雄大だわ。しかし。めっちゃくちゃ涼しいし。そりゃ藤村操も飛び込むよなあ、
と思った。こういうとこで死ぬならなんかいいなあ、と。
でもまあ私は『人生不可解』とかむつかしいことは考えないので、コンビニの幕の内
をぱくぱく食べて、木のほらを見つけて大喜び。
『住むー、住むー、帰りたくないー』とかは、言うてない。
私の愛用の下駄がさんざんくたびれてたんで、亭主に新しいのを買うてもらった。
安上がりな幸せやなあ。ぐっすり眠れそうだ。