薄ら寒い雨のそぼふる中、亭主は朝5時半に出勤していきましたとさ。
『中止?中止?』『いや、やむまでもうちょっと待つってー』
主婦の物まねでもして時間をつぶす。
会社のイデオンがくれた野菜がいっぱいあるのでちゃんこ鍋に。
白菜、えのき、餃子、油揚げの巾着にはハムとチーズ。
一応この子がメイン。
煮崩れしやすいヤワなやつなんで、現場待機。
私が具合悪くて出来ないときは、亭主がちょこちょこ作ってくれる。
最初それが、私のほうが『男が台所に立つなあああ』という九州女の悲しい性で、
申し訳なくて申し訳なくてどーにもこーにもでした。
で、どんだけ具合悪くても自分でやってたら、結局寝込む時間が伸びることがわかっ
たため、ある程度開き直ってみた。 まだ半開きではありますが。
『じゃがいものきんぴら』『葉野菜の煮物』
ありがたいやらおいしいやらで、マジ泣きしかけました。
必死で作ったんがわかるから、よけいうまいんだよな。くう。感謝。